スタッフブログ
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令和1年11月30日 市民公開講座「人生会議について」訪問看護の立場からお話してきました。
第1部は日田市の隈診療所の宮崎先生の「人生会議」についての講演です。事例の紹介もあり大変わかりやすく、勉強になりました。宮崎先生のオカリナの演奏(曲:アメイジング・グレイス)も皆様「心にしみました」と感想をのべられていました。人生会議というネーミングは重い感じもうけますが、自分の思いを整理していくことは、これからのことを考えるうえで非常に大切なことです。私自身、家族が困らないように自分の思いを伝え、書き添えておきたいと思いました。
第2部は「住み慣れた地域で過ごせるための在宅医療・介護サービス」についてお話させていただきました。市民の方々が一生懸命に聞いてくださる姿勢にただ感謝です。また何かありましたらお気軽にご相談くださいね。
そして最後にご遺族の林田さんのお話も素晴らしかったです。ご家族は不安を抱えながらもご本人の意思に寄り添い、ときには一緒に歌を歌ったり、お話をしたりかけがえのない時間を過ごすことができました。その後ご自宅で看取られました。関わる医療介護従事者だけでなく、地域住民の方も含めチームで関わることが求められています。今後もワンチームとなってご本人とご家族に寄り添い、住み慣れた地域で最期まで過ごせることができるようにともに支え合いましょう。

令和1年11月25日 生目町ニコニコ会「これからノート」について
今日は、別府市役所 高齢者福祉課の衞藤さん 岩本さんをお招きして別府市の「これからノート」についてご講和して頂きました。自分らしく生きるためのノートです。ネーミング「これからノート」もよいですね。別府市の高齢化率 約33、5%、これは全国平均( 約28.9% )よりも高い高齢化率です。医療資源や介護資源も、全国と比較しても施設数が多いことがわかりました。以前別府市民の方に調査を行った項目の中で、
Qあなたの考える幸せな最期とは?
1位 病院 26%、3位 施設 25%
2位の答えは?なんだと思いますか?
実は「わからない」と答えた方25%だったようです。私も在宅でご利用者の方々と話すうえで、やはり「わからない…」と答える方が多いです。この「これからノート」を活用しながら、時折考えてみることは必要ですね。自分の大切な人に思いを伝えること、家族や友人、そして医療介護の関係者の方々にも相談してみることも大切です。きっと、もっともっとよりよく生きるための手助けになると思います。





令和1年11月3日 生目町文化祭にて健康チェック及び相談会
今年も地域の文化祭に参加させて頂きました。
今は一家に一台はある血圧計。皆さん朝夕と測定しておられる方が多く感心いたしました。健康意識が高いです。住み慣れた地域で暮らし続けるためには適切な自己管理が大切です。これからも地域のためにお役にたてることはないかを考えていきます。





令和1年10月28日 うつ予防について
うつ予防について
「ココロとカラダの健康のために」講師 臨床心理士 稗田真由美先生
高齢者のうつ病の特徴、ゲートキーパーについてお話をして頂きました。ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人だそうです。地域住民の方々がより早く発見するのかもしれません。地域住民の方々がゲートキーパーになるとよいですね。稗田先生も小さな善意の「お節介」が大切ですよ言われていました(*^_^*)
最後に「自分で取り組む心のケア」の内容も大変役に立ちました。ありがとうございました。


令和1年9月23日 口腔ケアについて

「健康は健口が支える
~口は命の入り口 心の出口~」
講師 有松ひとみ先生
口腔ケアにより口の中をきれいにして歯周病を予防すると、糖尿病などの全身疾患の悪化や高齢者の誤嚥性肺炎の発生を防ぐことにもつながります。今回丁寧なご講話で口腔ケアの大切さがわかりました。歯ブラシの持ち方、歯ブラシのあて方、デンタルフロスの使い方、うがいの仕方、口腔体操など具体的に教えて頂きました。口腔ケアは健康維持・増進、命と関係が深いことがわかりました。日頃のケアも大事です。痛みがあって受診するのではなく、半年に一回は定期的に受診することも大切ですね。
本日はありがとうございました。参加された皆様もお疲れました。
